植物からできた「天然由来洗剤」が人にも環境にも優しい理由とは?

植物からできた「天然由来洗剤」が人にも環境にも優しい理由とは?

Thumb?1414295452 muah♪さん

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なんとなく環境にも優しい、人にも優しいというイメージのある天然由来という言葉。特に洗剤など環境汚染にも関係する分野では慎重に選びたいものです。天然由来洗剤の選び方をチェックしましょう。

  • そもそも天然由来とはどういうものか

  • そもそも天然由来とはどういうものか
  • 天然由来洗剤と聞いて、環境によさそう、肌に優しい、アレルギーや赤ちゃんにも安心、というイメージが誰しもあるのではないでしょうか。

    しかし、この地球上にあるものに天然由来でないものなどないということはあまり考えられません。

    植物のエキスや花のエッセンスだけが天然由来ではありません。石油や各種鉱物も実は天然由来であることに変わりはないということを覚えていないとラベルやキャッチコピーに惑わされることになりますので注意しましょう。
    地球上に存在するものほとんどがルーツを辿れば天然物です。

    それでは何をもって天然由来洗剤ということを謳っているのか考えてみましょう。

    プラスチックは天然の石油からできた原料ですが、これを天然由来と思う人はいません。
    なぜなら、プラスチックになった時点で自然に返すのは難しく、土に埋めても何百年もその原型をとどめるほどで、溶かしたものが口に入っても大丈夫、などと思う人はどこにもいないからです。

    同じように洗剤も天然由来洗剤だからといって環境に優しいとか肌に優しいということにはなりません。

    天然由来100%という商品も、花の蜜や植物のエキスを集めて洗剤にしているわけではありません。
    それらのものを化学合成しているにすぎません。それでも天然にこだわるならば、何から作られているかよりも、その物質がなんであるかに注目しましょう。

    天然由来洗剤というものにも石けんでない限りは界面活性剤というものが使われていることが多く、それがどんな種類のものであっても環境に与える影響は大きいといわれています。
    天然由来であろうが何であろうが洗剤は環境に悪いといわれるのはこのためです。

    もしも、天然由来洗剤を環境や肌に優しいという理由で選ばないのだとしたら、こうしたことは考えなくても大丈夫です。
    しかし、ほとんどの人は、環境問題や植物や動物たちの未来について少なからず配慮した結果、選びたいと思っているのではないでしょうか。

    その思いを少しでも形にするためには、洗剤のキャッチコピーだけでなく、信頼できる情報を手に入れるようにしましょう。
  • 天然由来洗剤を使うとどうなるか

  • それでは実際に天然由来洗剤を使うとどうなるのでしょうか。

    肌がすごくきれいになったとか、肌荒れしないとか、地球が見る見るうちにきれいになった、などということはもちろんありません。

    私たち一人一人が使う洗剤の量で地球環境を改善するには、長い年月と多くの人の心掛けが不可欠です。

    天然由来洗剤の成分だけでは環境への配慮や肌の優しさなどは計り知れないということをお伝えしましたが、天然由来洗剤を使うことで得られる効果として、使っている人の満足感を上げるというものがあります。

    環境問題に配慮しているという実感を沸かせる事ができるアイテムといえるのではないでしょうか。
    それが真実か否は別にしても、こうした心がけを実行することでほかの行動にも違いが出てくるはずです。

    できれば、本当に環境に優しいものを使った方がいいのですが、環境に優しい天然由来洗剤の特徴として、洗浄力が弱い、香料などが含まれていないため香りが楽しめない、価格が高い、柔軟成分が乏しいためタオルなどがゴワゴワしてしまう、といったものがあります。
    これらは商品によっても違いがあり、洗浄力が非常に高いものや香りが強いものなどもあります。

    ただ、せっかく天然由来洗剤を使っているのに、タオルがゴワゴワだからといって市販の柔軟剤を使用しては意味がないように思います。

    もしも天然由来洗剤にこだわるならば、界面活性剤に注目してみましょう。
    界面活性剤は環境問題とアレルギーにも関係してくる物質です。

    これにも天然とそうでないものがあり、天然由来でも合成されたものがあり、消費者にはどれが環境にいいのか判断するのが難しいもののひとつです。

    これらを判断するには、メーカーの商品情報や、メーカーのエコに対する考え方、どのようなことを実行しているかなどを調べてみることが有効です。

    天然の界面活性剤は洗浄力が弱く、あまり使われることはありませんが、そこを企業の研究と努力でクリアしている商品もあります。アレルギーを持っていたり、赤ちゃんなどがいる家庭におすすめです。
  • 本物の天然由来洗剤を見極める

  • それでは本物の天然由来洗剤をどうやって見分けたらよいのでしょうか。

    それにはまず、どんな目的で天然由来洗剤を選ぶのかを明確にしなければいけません。

    アレルギーの問題、環境への配慮、界面活性剤への嫌悪などその理由はいくつかあります。

    まず、アレルギーの問題で洗剤を選ぶなら、何に対してアレルギーを持っているのかを見つけなければいけません。

    赤ちゃんのいる家庭でも気を付けられていて、アレルギーの主な原因になっているのは合成界面活性剤です。

    前にも述べたように植物油脂から合成界面活性剤を作っている場合がありますので、植物由来という言葉を鵜吞みにしてはいけません。

    合成界面活性剤の正体は石油ですが、ヤシ油など動植物からとられる脂肪酸から作られた界面活性剤は洗剤ではなく石けんと呼ばれます。

    もしも、合成界面活性剤にアレルギーを持っていたり、赤ちゃんや肌に優しいという目的で選ぶのならば石けんを基礎にしているものを選んだ方が良いでしょう。

    石けんと洗剤と呼ばれるものの明確な違いはこの合成界面活性剤か否か、ということにかかっているのですが、石けんには使いにくさなどのデメリットも多く、なかなか手が出しにくいもののひとつです。

    それでも体への安全性や環境への影響は比ではありませんので、真剣に取り組みたいと考える場合はぜひ石けんを使用してみましょう。

    もう一つ、洗剤の選び方のポイントとして、天然由来洗剤で環境にも配慮されたものは洗濯用、居住用という隔たりがなく万能クリーナーとして売り出されている場合が多くなります。
    それだけシンプルな原料を使っているということの証明にもなっているのかもしれません。

    あれこれと余計な効果を加えない、植物の力、天然の力を最大限に生かすとどこに使っても優秀な洗浄力を発揮する洗剤になるということです。

    合成界面活性剤を使用していたとしても、それが全て悪という訳ではなく、企業努力によって毒性を軽減させているなどの研究がされています。

    どんな効果が自分にとって最良なのかを見極めることが必要な洗剤を手に入れるための最初のステップになります。
  • どうして天然由来洗剤なのか

  • 天然由来洗剤を使うことのメリットはなんでしょうか。

    まずは気持ちの変化、環境に配慮しているという実感が挙げられます。

    使うたびに河や海がきれいになるなどという洗剤はありえませんが、少なくとも魚を殺さない程度に優しい素材であれば罪悪感も少なくなります。
    使っている天然由来洗剤の原料が植物原料で合成界面活性剤を使っていないものであれば健康被害も少なくなります。

    もちろん、アレルギーや手荒れがある人にとっては明らかに目に見えて改善する場合もありますが、そうでない、今まで不都合を感じていなかった場合でも体の中に蓄積されている合成界面活性剤の悪影響というものがあります。

    それは突発的に劇的に起きるというものではなく、長く使用していることで蓄積していくものなので分かりずらいものなのです。

    例えば、妊娠率の低下やがんを誘発する可能性などが一部でもささやかれています。

    もちろん必ずしもすべての人に起こるものではありませんが、合成界面活性剤は歯磨き粉や洗顔フォーム、シャンプーなどあらゆるものに使われている成分で、身の回りにあふれています。

    知らず知らずに悪影響が及んでいるということは誰にでもありえることで、他人ごとではありません。
    ゴキブリに洗剤をかけてあっという間に死んでしまうのはこの合成界面活性剤の威力といわれています。子供でも間違って洗剤を飲んでしまうと大変なことになります。

    天然由来洗剤の成分に合成界面活性剤が使われていないものであるならば、それはひとまず安心して使うことのできる商品だといえます。

    赤ちゃんのおもちゃや哺乳瓶を洗う時にも、口に入っても安心という言葉があるのとないのでは大きく印象が違ってきます。

    植物由来の成分というのは、そうした安心感を巧みに左右する印象を与えますので、消費者がしっかりとした目を持つことも大事です。

    天然由来洗剤のメリットはなんといっても安心、安全です。洗浄力や使いにくさ、価格の高さを加味しても、健康に暮らせることを引き換えにしていいはずがありません。
  • 普通の合成洗剤との違い

  • 天然由来、植物由来というとなんとなく環境に優しい気がして、少々高くても買ってしまう、ということが良くあります。

    しかし、内容を確認しないでキャッチコピーだけに踊らされてしまうと普通の合成洗剤と何ら変わらなかったということにもなりかねません。

    最近では消費者にもきちんとした知識が広まっているため、従来の洗剤シリーズの中に植物成分配合と書かれていても、それが環境にも人にも優しいと勘違いすることも少なくなっています。

    環境にも人にも優しい洗浄剤のトップは石けんなのですが、石けんにもほかの成分が入ると洗剤という表記になります。

    これは家庭用品品質表示法による決まりなので、洗剤だから石けんだからと簡単に区別できません。
    石けん系の洗剤の使いにくさは、すすぎの大変さや石けんかすの付着の問題につきます、洗濯をしても黄ばみやすく、時間がかかるのが難点です。

    洗浄力は合成洗剤に比べても得意不得意があり、石けんでは皮脂汚れの洗浄力が高いのに対し、そのほかの汚れには効果が弱くなるという特徴があります。

    また、安価な合成洗剤に比べて価格も高くなりがち。汚れも落としにくく、使い勝手が悪く、価格も高いとなると使うメリットが感じられないのですが、それでもやはり安全性というものは大事です。

    毎日使うものだからこそ、安全で使が手がいいものを選びたいのが本当なので、企業は安全で洗浄力も高く、合成界面活性剤を使わない、植物由来の洗剤を作る努力をしています。

    ただ、植物由来だからといって、その植物にアレルギーを持っていたらどうでしょう。

    オレンジオイルは天然で洗浄力も高く度々自然派洗剤にも使われるものですが、オレンジや柑橘系にアレルギーを持っていたり肌荒れを起こす人も中にはいます。
    そんな人に、天然由来だから使いなさい、植物成分だから安心、というのは本末転倒です。

    どんなものでも、自分にとってふさわしいものがあるはずです。優先順位をきちんと持って、ライフスタイルに合った洗剤を見つけるようにしましょう。
  • おすすめの天然由来洗剤

  • では環境にも配慮され、人体にも優しい洗剤をラインアップしてみましょう。

    まず、「BY・FAR・Z」は自然と人に優しい洗濯用洗剤です。

    洗い上がりも合成洗剤に引けを取らないふんわりとした肌触り。
    泡立ちが少なくすすぎが簡単なので、石けんでの洗濯すすぎが大変という方にもおすすめです。

    1本で20回洗濯でき、リーズナブルな印象。
    パッケージもシンプルでまさに環境に優しいというイメージにぴったりです。


    「ECOVER」は洗濯用液体洗剤。

    無臭の商品が多い中、ナチュラルなラベンダーの香りが特徴的です。

    詰め替え用もあるので、エコな一品です。


    「バシャンは」界面活性剤を使っていない洗濯洗浄剤。

    他にも、漂白剤、蛍光増白剤、香料などが無添加なのに洗浄力が高いのが特徴です。

    バシャンをとかした水の中でもメダカが生きられるというパッケージからも分かる環境に優しい洗浄剤です。
    ただしコストが割高なのが残念なポイントです。


    もっとも低コストで使いやすいのが、低刺激洗濯パウダーというキャッチコピーで販売されている「NEO」です。

    石けんでも洗剤でもない、全く新しい洗濯パウダーという次世代型の洗剤です。
    ヤシの実から作られた天然洗浄成分が素早く分解され環境負荷を抑えるということです。

    翡翠色のパッケージが美しいBirdは自然洗剤というキャッチコピーで、自然由来の界面活性剤を使用したマルチ洗浄剤です。

    界面活性剤の中でも特に環境に優しい基準のものを使用しており、全ての原料が植物由来。
    合成化学物質を一切使っていないので、赤ちゃんの哺乳瓶も衣類もスッキリ洗い上げます。

    衣類、キッチン、居住スペースなどマルチに使えて大活躍間違いなしのアイテムです。
    商品の安全性や使用原料データも公開するなど企業の信頼度も高くなっています。

    他にも、新しい成分や技術を使って開発された安心で安全な洗剤が日々誕生しています。

    私たちの地球を守るのはひとりひとりの心がけ。健康と環境はどちらも一日では作り上げることはできません。安い、手軽だけで選ばず、未来にも目を向けた商品選びをしていきましょう。
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