尿が臭いのはなぜ!?その原因となる疾患とは?

尿が臭いのはなぜ!?その原因となる疾患とは?

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尿は身体の異変を示す重要なサインです。色や量、状態(泡、濁り)も大切ですが、臭いは自分でもチェックしやすいものです。尿トラブルに隠れたサインをしっかり読み取りましょう。

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  • 尿がつくられる仕組みとは

  • 尿がつくられる仕組みとは
  • 尿は腎臓でつくられる液体状の排泄物で、その成分は90~95%が水で残りは固形成分になります。

    固形成分はほとんどが尿素で、そのほかアンモニア、ナトリウム、カリウムの電解質とわずかなビタミン、ホルモン、酸素になります。

    この時体内に入った毒素、薬物、一種の金属もいっしょに排出されます。飲む量にもよりますが、1日平均約1、5Lになります。

    私達の体内に入った水分、栄養素は腸で吸収され、血液となって全身の細胞に運ばれます。細胞の使った老廃物は再度血液によって腎臓に運ばれ、老廃物がろ過されて尿管、膀胱、尿道を経て体外に排泄されます。

    一方腎臓を通過してきれいになった血液は、再び全身に戻っていきます。
  • 私達の身体の重要な働きをしている腎臓は肝腎かなめといって、とても大切な臓器です。

    腎臓にはネフロンという尿をつくる最小単位の製造工場が約100万個以上あり、通常働いているのは6~10%になります。ネフロンは、毛細血管の束になっている糸球体と尿細管が合体したものです。

    糸球体でろ過された尿のもとになる原尿は、尿細管で身体に必要な栄養素を再吸収します。尿細管は水分量の調整をおこなっていて、原尿の99%は身体に戻り血液量やそのほかの成分が一定に保たれるように調整をおこないます。

    腎臓は24時間で150~180Lもの血液を糸球体から尿細管へろ過して、より分けられた血液の1%が尿となり膀胱で貯められます。
  • 健康のバロメーター、尿のサイン

  • 健康のバロメーター、尿のサイン
  • 身体に不要になった水分や老廃物、栄養素を排泄する尿は、私達の身体の健康状態を教えてくれる大切な情報源になります。

    色、臭い、状態(濁りや泡)、量など様々なチェックポイントがあります。健康状態の影響が反映するため体調によって含有成分が変わり、色や臭い、量などに変化があらわれます。


    健康な人の尿は排泄直後には無菌といわれ、汚いものではありません。まして有機成分が含まれている尿には、医療用の薬の原料としても活用されています。

    しかし、ろ過された尿のアンモニアの尿素、塩類、有機物など空気にふれると臭いが発生します。
    アンモニアが空気中の細胞にふれるため発生する臭いで、自然現象になります。しかしいつもと違う臭いには、注意が必要です。
  • 健康な人の尿の色は淡いストローイエローとよばれるクリアな黄色か、茶褐色になります。朝一番の尿や長い時間トイレにいかないと色が濃くなっていることはよく知られています。これも腎機能が正常に働いていて老廃物がよく溶け込んでいることでもあります。

    しかし血尿が混ざったり白っぽく濁っていたりすると、健康状態に問題があるかもしれません。


    また排泄直後の尿は空気を含んでいるため泡立つことがありますが、ほとんどすぐ消えてしまいます。しかしあまりに泡が多い場合は、病気の影響が考えられます。健康な人の尿は一般的に弱酸性になりますが、アルカリ性食品を多くとることで一時的に傾く場合もあります。

    尿の状態をチェックして自分の健康を知ることはとても大切です。そのため日常の尿管理には目で確認しやすい白色系の色の便器がおすすめです。
  • 臭い尿に潜んでいる病気

  • 臭い尿に潜んでいる病気
  • 尿の臭い原因の多くは、腎機能の異常になります。感染症や代謝異常のほか痛風など、いろいろな病気のサインの可能性があります。


    かなりきついアンモニア臭の場合は飲食の関係で臭いが強いこともありますが、いつまでも消えない場合は膀胱炎などの尿路感染症が原因になります。尿がつくられてから排泄されるまでのどこかで細菌に感染して、炎症がおこっている状態です。尿路内の細菌と尿素が体内で反応して、強いアンモニア臭を発生させます。

    さらに腐ったような臭いが強いと、膀胱炎ではなく血液やリンパ液から細菌が侵入する尿路感染症かもしれません。この場合強いアンモニア臭のほか泡が混ざって白く濁っている特徴があります。
  • 甘い臭いがする場合は、糖尿病が原因になることがよくあります。また糖尿病はたんぱく尿により泡立ち、量が多い特徴があります。

    同じような甘酸っぱい臭いに、ケトン体による異常というケースもあります。脂肪が分解された時に生成される物質がケトン体で、過剰に増えると柿の腐ったような甘酸っぱい臭いがします。また、肝機能により負担がかかっても、ケトン体が生成されケトン臭が発生します。

    ねずみの臭いのような異臭はフェニルケトン尿症といって、不治の遺伝病が原因になります。

    このフェニルケトン尿症は、栄養分の一つフェニルケトンという物質が体内でうまく代謝できない症状です。尿の臭いのほか、皮膚の色素が薄く髪の毛も茶褐色になります。知恵遅れの症状も特徴です。
  • 早めの対処法がたいせつ

  • 早めの対処法がたいせつ
  • 尿の臭いから健康状態をチェックして、対策をとることは大切です。

    尿の臭いが気になったら、食生活の乱れ、疲労やストレスの蓄積、水分が不足していないかなどのセルフチェックをしてみましょう。また過剰なダイエットやアルコールのチェックも重要になります。

    膀胱炎や尿路感染症などのアンモニアの臭いが強くても、熱がある場合原因は風邪ということもあります。また水分不足が原因になるアンモニア臭も、脱水症状になる前にこまめに水分をとるようにしましょう。
  • くさい臭いや濁りがある場合は、若年層に増えているクラミジアという感染症が原因の場合があります。性行為による感染症で、男女ともに不妊の原因になることがあります。また女性のヨーグルトのような臭いの尿は細菌性膣炎の可能性があり、早めの受診が必要になります。


    甘酸っぱい臭いの場合は糖尿病の疑いありで、妊娠中の方は妊娠性糖尿病にかかりやすく早めの受診が必要になります。また異常がなくても尿検査では成人病の発見ができるため、定期的な健康診断が一番おすすめです。

    血液の混ざった血尿は膀胱がんという怖い病気もあるので、自分で大丈夫と思わないで受診が大切です。尿の臭いが気になっても病院へいくことに抵抗のある方は、簡単な検査方法があります。

    インターネットで購入できる試験紙や宅急便で尿検査ができる検査キッドがありますので、安心して専門機関でのチェックがおこなえます。
  • 早めの尿検査の重要性

  • 早めの尿検査の重要性
  • 一般的に大人で一日平均8~10回ほどの排尿で、尿量は約1500mlになります。

    これより回数が多い少ないなどで病気とは限りませんが、女性の間で頻尿が増えてきています。一日4L以上の 尿量は多尿で、50~100ml以下は無尿になります。

    20~30代の女性に、くしゃみや咳の瞬間に失禁する腹圧性尿失禁症という症状が最近とくにふえています。女性は妊娠、出産がきっかけで、この症状が多くみられます。出産経験のない方もストレス、冷え性などによる自律神経の乱れで頻尿、失禁がおこり、臭いが気になる尿トラブルも増えています。

    また女性は生理前や妊娠中にホルモンバランスの乱れから、臭いがましてくることがあります。 健康な人の尿でも大なり小なり臭いがするもので、時間がたてばさらに臭いが増してきます。

    しかし病気が潜んでいる可能性がある限り、尿検査は必要になります。
  • 尿検査は尿中に含まれる成分をもとに、身体の状態を検査します。

    医療機関の尿検査は、肝炎から膵炎、腎炎、ネフローゼ症候群、腎尿性悪性腫瘍、糖尿病、痛風など病気につながります。とくに女性にふえている膀胱炎、クラミジアは将来膀胱がんや不妊症になる可能性が潜んでいます。

    女性の尿道はとても短く膣や肛門に近いせいで、尿道の周りには数多くの細菌がみられます。尿は栄養分が多く、細菌の繁殖には絶好の場所になります。

    膀胱内に細菌が侵入してトイレをがまんすると、細菌があっという間に以上繁殖して膀胱炎になってしまいます。

    日常から自分の尿の臭いを管理して、ちょっと刺激臭がある時は尿検査を受けましょう。
尿が臭いのはなぜ!?その原因となる疾患とは?
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