健康

妊娠初期の眠気や頭痛はマタニティブルー?症状や改善策について
1,342
妊娠中に頭痛や眠気と言った症状の他に「突然不安になる。」「心配で眠れないことがある。」などの症状が現れた場合は、マタニティブルーになっているかもしれません。気持ちを楽にしていくためにも、仕組みや解決方法を理解してみましょう。

【自宅で手軽に!】太もも-4.8㎝、お尻-7.5cm!?着用するだけでモデル並みの美脚が手に入る!
-
目次
- ・妊娠初期にマタニティブルーになる理由
- ・妊娠初期に現れやすい症状
- ・どういう人がなりやすい?マタニティブルーになりやすい人の特徴
- ・妊娠初期のマタニティブルーを解消するには
- ・改善する予防方法はある?
- ・眠気や頭痛など、少しの異変に気づいたら…
-
妊娠初期にマタニティブルーになる理由
-
-
妊娠初期にマタニティブルーになってしまう原因としては、妊娠という急激な変化のためと考えられています。
お子さんを授かった事は幸せなことでもありますが、同時に、しっかりと守り、育んで行かなければならないというプレッシャーなどが、知らないうちに負担になっているものです。
この為、特に真面目な性格であったりする場合、よりマタニティブルーになる可能性があります。
この変化は、精神的な部分だけでなく体質的な変化も大きな原因でしょう。妊娠初期では出産に備えて、ホルモンバランスが急激に変化し始めます。
-
-
それにより体のコンディションや精神バランスにも影響してくるので、不安を覚えたりストレスになったりする可能性が考えられてきました。
これらの原因で頭痛や眠気を始め、多彩な症状が現れてくることになりますが、ここで一人で思い悩みすぎるのも、症状を長引かせる原因とされます。
旦那さんや両親、友人に理解を求めて、悩みや心配事を打ち解けられない場合は、自分で背負い込みすぎる結果になるでしょう。体や精神に変化があったら、身近な人や病院で、相談することで気が楽になるはずです。
-
妊娠初期に現れやすい症状
-
-
妊娠初期のマタニティブルーでは、色々な症状が現れてきます。幅広い症状が考えられるので、自身に当てはまらない場合もあるかもしれませんが、参考としてその特徴について見ていきましょう。
まず、一般的に精神的な落ち込みや不安、イライラが多いとされます。突然、涙ぐんでしまったり、泣いてしまうことも多いようです。こう言った時には、マタニティブルーの傾向が考えられるでしょう。楽しいことでも心から楽しめなくなり、興味や関心が薄れてしまう場合もあるようです。
-
-
睡眠に関するトラブルも、症状として見られます。夜になって寝付けない事が度々あれば、その反面、昼間は眠気や倦怠感に襲われてしまうことも少なくありません。眠ろうとすると何故か泣いてしまうと言うことで、睡眠不足になるケースも見られます。
また、頭痛もよくある症状です。他に吐き気や耳鳴りなども出てくるのですが、こう言った症状が組み合わさってしまうと、つらい状態になってしまいます。動くのも大変になってきて、少しの動作で悪化したりするケースもあります。
精神面でも身体面でも色々な事が起こりますので、妊娠を機に頭痛や眠気などの症状が現れた場合は、マタニティブルーかもしれません。
-
どういう人がなりやすい?マタニティブルーになりやすい人の特徴
-
-
妊娠初期はストレスも多いことから、マタニティブルーは誰でもなる可能性があります。ただし性格的な理由など、なりやすいタイプの人は存在します。あくまで傾向として、なりやすいタイプに当てはまる場合は注意が必要でしょう。
なりやすい性格の人として、責任感が強いタイプや几帳面な性格の人はリスクが高いです。こう言った性格の人は小さなことや将来のことをあれこれ考えてしまう傾向があり、妊娠中のストレスが多い時期には、それが負担とさせてしまうことになります。
-
-
特に、はじめての妊娠では慣れないことで不安や心配も多くなります。
こう言った真面目な人は、心配事や不安にぶつかってしまいます。無事に元気な赤ちゃんに育つか心配になったり、出産についても色々と気になってしまうこともありますがそう言った事で悩んでしまう性格の場合、発症しやすいとされています。
また、こう言った心配や悩みを自身で抱え込んでしまうと、余計に危険性が大きくなります。周囲に気軽に相談できる環境であれば少し甘えていくのも悪くないかもしれません。
-
妊娠初期のマタニティブルーを解消するには
-
-
妊娠初期に色々な症状が現れると、とても辛い状態になってしまいます。
周囲に頼れる人が居る場合には理解を求めることも大切ですが、自身でも取り組んでいけることもあります。
“大変な状況で気を楽に持つ”というのも難しいものですが、出来るだけ精神面も体調面も楽になるように工夫していきましょう。
まず、旦那さんを始め親族や友人に相談しやすい場合は、色々と打ち明けるとそれだけでストレス発散にもなりますし、理解を得られて安心に繋がることもあるでしょう。また医師や看護師も相談に乗ってくれるはずです。
ストレスを溜め込まない事が大切なので、自分だけのリラックスタイムや、気分転換になることを考えていくのも悪くありません。やりがいのあることや楽しいことにチャレンジしてみましょう。
-
-
妊娠初期の不安感や心配、それらによる体調の変化は、辛い症状に結びつくことも度々ありますが、産後に比べ解消されやすいと考えられています。
将来、お子さんが生まれた後の幸せな時間を考えることで、不安や心配が希望に変わっていくこともあるようです。
そのためお子さんとの「幸せな暮らしをイメージしてみる」と言うことを定期的に試してみてはいかがでしょうか。
-
改善する予防方法はある?
-
妊娠初期に眠気や頭痛などを伴うマタニティブルーですが、事前に気をつけることで予防して症状の軽減を目指していくことは出来るでしょう。
なってしまった時には、倦怠感や吐き気などで気分が落ちることがあります。これから出産を考えられている場合、予め予防のために何が出来るか確かめておくのも大切です。
まず、一人で不安やストレスを抱え込んでしまうのは良くありません。このため妊娠初期の
人や出産を経験している人を対象としているサークルや活動に参加して同じような境遇にある人達と意見交換や相談することもおすすめです。
-
-
こう言った活動は、これからママになる人に向けた情報提供の講座であったり、元気な赤ちゃんを育むためのエクササイズや体操、子育てを考えるイベントなど、様々なものが展開されています。
早い段階からこのような取り組みに参加していくことで前向きな気分を保ちやすいのではないでしょうか。また、自宅で出来るエクササイズなどを取り入れるのも良いでしょう。
-AD-
-
眠気や頭痛など、少しの異変に気づいたら…
-
-
マタニティブルーは一人で抱え込んでしまわないことが大切です。妊娠をきっかけに、普段とは違う体調変化などで苦しんでいる時には遠慮せず周りのサポートを受けていくのも大切です。頭痛や眠気など、そこまで酷くない症状の場合でも、無理や我慢をしているうちに辛くなってしまいます。
どうしても、「安全に出産できるのか。」「子供が元気に生まれてきてほしい。」などといった事は心配になってしまうものです。いろいろな人に相談していけば、気が楽になることもあるので、感情を抑え込まず思い切って話を聞いてもらうのも選択肢です。
-
-
妊娠初期に体調変化や精神面の変化があることは当然のことであり、社会では認識も広がりつつあります。医療機関でのサポートや、相談サービスも増えてきているので身近に頼れる人がいない場合は、そういった第三者の協力を頼んでみるのもいいでしょう。
医療機関では、しっかりと診察をしながら、自身にあった情報やアドバイスをもらえるので、積極的に相談してみるのも悪くないです。
これらの症状が出ている時は、自身では解決できないことや思い通りに体が動かない場合もあります。
そう言う時こそ、周りのサポートを受けて治療していきましょう。
キュレーター紹介

muah♪さん
muah編集部です。最新の話題から女性ならではの悩みについてなど幅広い記事を提供しています。
関連キーワード

女子大生の「今」を中心とした、ファッション+ビューティ+ライフスタイルなどを発信
あなたにおすすめ
今注目の記事
-
薄毛の原因は女性ホルモン?女性の薄毛との関係…
2,948,430 -
臨月の腰痛やお腹の張りはもうすぐ出産の証…
161,268 -
右腰の痛みがあれば婦人科受診を検討しよう…
117,454 -
吐き気に胃もたれ、めまいを伴う頭痛は風邪ではないかも!?…
78,597 -
左側だけ痛いのはなぜ?生理の時にあらわれる左腰の痛み…その原因とは…
75,877 -
後頭部を押すと痛い時は要注意!その病気は《後頭神経痛》かも!?…
66,292 -
同時に起きたら要注意!?胃痛や腰痛を伴う胃もたれの原因…
73,121 -
【胎動がわからない】20週前後の感じ方とわかりやすいタイミング…
46,812 -
気管支炎や喘息の咳を和らげたい!苦しくて夜眠れない時の対処法…
42,786 -
後頭部が痛い、チクチクする痛み、これって何かの病気??…
42,090