人気上昇中の漢方薬!豊富な種類や効果、効能とメリット

人気上昇中の漢方薬!豊富な種類や効果、効能とメリット

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漢方は中国で始まり約4000年の長い歴史の中で蓄積された心と身体を治していく生薬です。自然成分の生薬は種類が豊富で相乗効果を確かめながら配合され、今後おこるかもしれない病気も防いでくれる医療です。

  • 日本独自の漢方薬とは

  • 日本独自の漢方薬とは
  • 漢方は古くは奈良時代から日本に伝わり、江戸時代に日本独自の発展をしてきた医学です。

    江戸時代ではオランダから入ってきた西洋医学を蘭学とよばれていました。

    これに対して、中国から伝えられた医学が漢方といわれるようになりました。

    漢方薬は西洋薬のように化学合成された成分ではなく、自然界にある様々な植物、小動物、鉱物を原料にして必要以上に手を加えず生薬として2種類以上の成分が配合されてたくさんの種類があります。

    最近では若い女性を中心に、副作用の心配がない身体にやさしい漢方ブームが高まっています。
    漢方は長年の研究から、日本の風土と食生活、日本人の体質に適した生薬の配合率がつたえられています。

    体調の不具合、疾患は五臓六腑の乱れといわれ西洋医学の考え方でいう内臓とは違い、より幅広い身体全体のバランスを考えています。

    なんらかの原因で衰弱、停滞している臓器があるとバランスが乱れて、他の臓器や組織に影響を与えるため病気を発症するという考え方が基本になっています。

    西洋医学では検査やデータなど目で見て判断していきますが、漢方は目に見えない自然の摂理に基づいて「気」、「血」、「水」に着眼して判断します。

    漢方ではとくに「気」が重要で身体のエネルギーを生みだす力の基になり、人の脳の潜在的な意識も健康に大きな影響を及ぼすとされています。

    また、植物の力を最大限に活用して体質を改善したり、人の身体は食べ物からつくられているという意識が強く食事と生活習慣で身体が変化していく医食同源という考えも特徴になっています。

    また病気の根本的な原因が同じであれば表面にあらわれる症状が違っていても処方する漢方薬が同じになる異病同治(いびょうどうち)、逆に表面にあらわれる症状が同じでも根本的原因が異なる同病異治(どうびょういち)といって処方される漢方薬が違います。

    原因のない身体の不調や未病を治すことは漢方の得意分野で、人が本来備わっている自然治癒力を高めて不調を治す力をひきだすものが漢方薬になります。
  • 漢方薬の特徴と効果、効能

  • 漢方薬の特徴は、自然薬を用いているところです。植物の葉、花、つぼみ、茎、枝、根または菌類など草木によって用いる部分が違いあらゆる種類の生薬があります。

    よく知られているのは「葛」の根にあたる「葛根(かっこん)」や、大きくて美しい花である「芍薬」の根にあたる「芍薬(しゃくやく)」など種類が豊富にあります。

    鉱物では硫酸カルシウムの「石膏(せっこう)」、動物由来の「牡蠣(ぼれい)」というカキの貝殻なども生薬として用いてられています。

    一方西洋薬は化学の発展にともない、様々な種類の合成薬がたくさんつくられています。立体的な分子構造が少しずつ異なり、ピンポイントに鋭く効くかわりに副作用が強い場合があります。

    漢方薬は西洋医学のように病名を重視しないため心と身体の全体を観察して症状に着眼し、体質によって同じ疾患でも処方が異なる場合があります。

    漢方薬は2種類以上の複数の生薬を組み合わせることで効果、効能の範囲が広がり、それら生薬の相互作用で副作用の軽減にもなっています。

    即効性のある種類と長い間継続することで体質改善につながるタイプなど薬効成分の効き方には、種類が豊富にそろっています。そのため不定愁訴など病名のつかない不調は、漢方の得意分野になっています。

    温度、湿度、ストレス、睡眠など外界からの刺激、変化に私達の身体は常にさらされ、対応していかなければなりません。この刺激、変化には免疫系、神経系、内分泌系によって調節されているため、漢方薬はこのシステムをサポートする効果をもっています。

    漢方薬の代表的な効果、効能には肩こり、頭痛、便秘、生理痛、更年期障害、不妊、冷え症などがありますが、これら自然治癒力を高める薬効のアプローチに特徴があります。

    漢方薬が充分に効果を発揮するためには、体質がとても重要になってきます。独自の理論に基づいて体質を見極めるポイントは、「証」、と「気、血、水」になります。

    「証」はその方の体質、体力、抵抗力、症状のあらわれ方の情報を、その方の症状とあわせて判断していきます。

    「気、血、水」は不調の原因を探るための要素で、3つのバランスが崩れることで不調、病気、障害がおこると考えられています。
  • 種類多い漢方から自分にぴったりの見分け方

  • 漢方薬の効果を活用するために、「気」、「気、血、水」がとても重要になります。豊富な種類の中から自分にぴったりあった漢方薬を見つけることで、効果、即効性がかなり違ってきます。

    「証」は体質、体力などその方の状態になりますが、「実証」と「虚証」とに分かれています。

    「実証」は筋肉質で体格がよい、血色や肌ツヤが良い、声が太くて大きなタイプになります。一方「虚証」は華奢で細く、顔色や肌ツヤが悪い、声が細く小さな方になります。

    さらに「気」は、目に見えないエネルギーのことで一番重要な要素になり、「気」の巡りが悪いと心身のバランスを崩す基になります。

    「血」は身体の中を巡る血液のことで、全身の組織、細胞に栄養を与え細胞の活性化に重要になります。

    「水」は体液、分泌液、尿など血液以外の体液全般をさしています。むくみなどの水分代謝や免疫システムに関わっています。

    そこで市販の漢方薬を購入する際、これらの状態が自分にぴったりあっていないと無駄になってしまいます。

    そのため漢方専門薬局、東洋医学の医療機関で、自分の体質や体調をチェックしておくととても効果的になります。

    専門機関では望診、聞診、問診、切診の四診を重視しますが、日常の手足の冷え、肩こり、頭痛、爪や肌の状態など気になる身体からのサインをメモしておくことも大切になります。

    望診は肌や爪、舌の状態を観察します。とくに重要なものが舌診で、舌の状態により血流の滞りや胃腸の状態までわかります。

    聞診は声の大きさや話し方、呼吸、体臭、口臭などのチェックをします。

    問診は発症の時期、経過また気になる症状などの問いかけで病歴の有無や食事の好みなどあらゆる種類の問診があります。

    切診は脈診ともいわれ、脈の速さや深さ、また腹部の緊張感と動悸をみていきます。

    以上のように自分にぴったりの漢方薬の見分け方には、医師とこまめにコミュニケーションをとり二人三脚で取り組むことが大切になります。

    それこそがひとり一人に合ったオーダーメイドの漢方薬になり、これらを知っておくと風邪や体調不良でも漢方薬を選びやすくなります。
  • 漢方薬のメリットとは

  • 漢方薬のメリットはたくさんありますが、その中でも大きな強みが7つあります。

    1-体質によっておこる疾患には回復、改善に漢方薬が効果的に働きます。
    とくに完治しにくいアトピー性皮膚炎の要因には体質要因と環境的な要因が絡んでいます。肺は皮膚をつかさどり、そこに消化吸収、水分代謝、ホルモン分泌などの免疫システムが関係しています。ひとり一人の「証」にあった漢方薬と生活習慣の見直しで改善していきます。

    2-女性特有の疾患、体調不良は漢方薬の得意分野になります。
    生理痛、月経不順、不妊症、更年期障害ホルモンを左右する体調不良には、効果的に改善していきます。

    女性は「血」、「水」に関係が深く、とくに血液に関する疾患が多くなっています。

    漢方薬には5~20種類ほどの生薬の組み合わせで複合的な効果が複数の原因に有効で、その場しのぎの対処法ではなく根本的な原因を解決していきます。複合的な効果には、美肌やダイエット効果なども得られます。

    3-ストレス、心身の疲れによる不眠や最近急増しているうつ、落ち込みにも漢方薬の効果が期待されています。

    身体の抵抗力(耐性)が落ちている影響もあって、「気」のエネルギーを増す処方が漢方薬にはそろっています。

    4-西洋医学の検査で異常なしと診断される体調不良は、漢方薬でしか治療ができません。

    検査数値にあらわれなくても、人間の身体には様々な種類の不調があります。それらをひとつひとつ改善する作用を漢方薬がもっています。

    5-足の腫れ、痺れや腰の重さ、全身の倦怠感など病気ではないけれども気になる症状は、これからおこる疾患のサインかも知れません。
    この段階で漢方薬を用いると、大病にならずに改善することになります。

    6-高脂血症、高血圧、血糖値など生活習慣病など長期管理の必要な疾患や、検査値が治療するかしないかのギリギリの場合早めに漢方薬で体質改善することが安全、安心に効果的です。

    7-抗がん剤、抗生物質など西洋薬の副作用や手術後の不調にも、漢方薬が効果的に働きます。
  • 漢方薬の副作用とデメリット

  • 西洋薬ほどではありませんが、漢方薬にみられる副作用には次のようなものがあります。

    1-アレルギー症状
    発疹、じんましん、かゆみ、のどの違和感などがあらわれます。卵や大豆など自然食品の種類によってもアレルギーがあらわれますが、同じことが漢方薬にもおこります。

    2-むくみ、胃腸障害
    これらの症状は主に生薬の成分が合わない、多量に服用したなどの場合におこることがあります。胃腸の敏感な方、他の西洋薬を併用している方に多く、通常食間に服用して問題ないことがダメージになることもあります。

    3-間質性肺炎
    発熱、咳、呼吸困難といった症状でごく希な副作用ですが、漢方薬でも報告されています。これは交感神経を興奮させる生薬でおこることがあります。服用して1~2週間であらわれてくるといわれています。

    4-肝機能障害
    倦怠感、食欲不振、発熱、黄疸、吐き気、かゆみなどになります。西洋薬をはじめほとんどの生薬は肝臓で代謝されるため、肝機能障害がおこる可能性があります。西洋薬ほど強くありませんが、服用して1ヶ月以内にあらわれてきます。

    5-尿量の減少
    高齢者の男性に多い副作用になっています。麻黄という生薬に、関係しているといわれています。
    以上こういった副作用はほとんどが含まれている生薬にアレルギーがある場合や、用法、用量を守らなかった場合、「証」体質にあっていない場合におこることがあります。

    漢方薬には一定の割合で生薬を組み合わせたものが多く含まれるため、生薬の成分に原因あります。

    生薬の種類の中でも、注意が必要な生薬の成分は甘草(かんぞう)、麻黄(まおう)、附子(ぶっし)になります。

    甘草は低カリウム血症、むくみ、血圧上昇、筋肉のけいれんなどがあります。麻黄は動悸、頻脈などで胸のドキドキ感や胸痛があります。附子はのぼせ、舌のしびれなどがあります。

    これらの副作用は高齢者ほど注意が必要になります。また妊娠中の方には流産予防、不妊症などの効果で用いる漢方薬の種類が多いため問題はありませんが、胎児のために専門医のアドバイスは必要になります。

    また漢方薬の問題点は即効性がないといわれていますが、多くは穏やかに効く種類の漢方薬ですが即効性のタイプもあります。

    一番の問題は専門家が症状、証(体質)をみてたくさんの種類から選ぶもので、一般人が自分で選ぶことが難しい点になります。
  • 代表的な漢方薬の種類

  • それぞれの症状で体質にあうものが見つかれば、役立つ可能性が高くなります。そこで代表的な漢方薬を紹介します。

    風邪の漢方薬にはたくさんの種類がありますが、どれを選べば効果的なのかわからない方のために風邪の初期に選ぶ代表的漢方薬を紹介します。

    葛根湯、小青竜湯、桂枝湯、麻黄伏子細辛湯、麻黄湯という種類があります。葛根湯は風邪のひきはじめ、悪寒、頭痛、筋肉痛などに効果的です。

    適応の証(体質)は体力が中以上の方に適しています。虚弱体質の方、胃腸の弱い方には注意が必要です。

    また発汗の多い方にも適しません。小青竜湯は風邪でも鼻水もくしゃみに効果的で眠くなる成分は含まれていません。また花粉症、鼻炎にも効果的です。

    体力は中以上で、暑がりや発汗の多い方には適していません。桂枝湯は頭痛、熱、など風邪の初期に有効ですが、なかなか回復しない場合は柴胡桂枝湯に変わります。

    体力がなく、胃腸の弱い方に適しています。麻黄伏子細辛湯は頭痛、食欲不振、全身の倦怠感など高齢者や虚弱体質の方に適しています。麻黄湯は風邪の他気管支炎やインフルエンザの初期に効果的になります。しかし妊婦、高齢者、胃腸の弱い方は注意が必要になります。

    冷えは万病の元といわれ頭痛、肩こり、不眠症から生理痛、不妊症など女性特有の体調不良の原因になります。また交感神経と副交感神経の調整が乱れ自律神経失調症やうつにも関係していきます。

    これらの症状に効果のある漢方薬はたくさんの種類がありますが、とくに代表的な漢方薬は当帰芍薬散、桂枝伏苓丸、補中益気湯、加味逍遙散などがあります。

    当帰芍薬散は冷え、むくみ、めまいなど女性特有の症状に効果的で女性の味方といった漢方薬です。血行促進して老廃物を排出し妊娠にも深い関係があります。

    虚弱体質の方にも適しています。加味逍遙散は体質が虚弱で肩こり、疲れやすい、精神的不安のある方に適しています。また更年期障害の漢方薬はたくさんの種類がありますが、最もよく知られている漢方薬です。

    補中益気湯は「気」を増すことで体力を回復させて冷えを除いていきます。冷えに関する漢方薬は主に「血」に作用する種類が多い中ではこの漢方薬は胃腸にやさしく消化吸収をサポートして、体力を上げていきます。体力は中以上ですが、幅広く使える漢方薬になっています。
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