漢方に副作用がある?主な症状・対処法とリスクを下げる選び方

漢方に副作用がある?主な症状・対処法とリスクを下げる選び方

Thumb?1414295452 muah♪さん

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漢方って副作用があるの?どんな症状が出るのだろうと気になっていませんか?なかには漢方薬を飲んであとに気がかりな症状が出て、副作用なのではないかと気がかりで調べている方もいるかもしれません。今回は、漢方による副作用と症状が出た場合はどうすればよいのかご説明します。さらに、リスクを下げる方法と副作用に似た症状についてもご紹介します。

  • 漢方薬でも副作用が出る可能性はある

  • 漢方薬でも副作用が出る可能性はある
  • まず、漢方薬でも副作用が出る可能性があるか、ということですが、

    漢方薬でも副作用が出る可能性はあります。



    西洋薬より確率や程度も低いと言われていますが、ゼロではないのです。

    漢方薬は薬効のある生薬を特定の分量でブレンドして作られます。

    薬効があるということは、目的としている作用(主作用)だけでなく、目的としていない作用(副作用)も出る可能性があります。

    「漢方薬は効き目が穏やかだから副作用はない」「漢方薬は天然物から作られているから安心」と言われることもありますが、鵜呑みしてはいけません。

    適切に漢方を活用すれば、副作用があらわれることは少ないと言われていますが、自分の体を守るのは自分です。

    病気のときや薬を飲むときは、とくに体調の変化に気を配るようにしましょう。
  • 漢方薬の副作用による症状

  • 漢方薬の副作用による症状
  • 漢方薬による主な副作用としては、

    ■吐き気、胃痛、胃もたれ、食欲不振、下痢などの胃腸の症状


    ■だるさ、微熱、むくみなどの肝機能の症状


    ■発疹、かゆみ、赤み、蕁麻疹などの肌の症状


    ■頭痛、不眠、動悸、のぼせ・ほてりなどの精神神経の症状



    などが挙げられます。

    また、可能性は低いですが、間質性肺炎、偽アルドステロン症、低カリウム血症などの重い病気になってしまう例もあります。

    副作用が起こすことがある成分が含まれる代表的な生薬としては、

    甘草(カンゾウ)、黄芩(オウゴン)、桂枝(ケイシ)、桂皮(ケイヒ)、麻黄(マオウ)、大黄(ダイオウ)、附子(ブシ)、当帰(トウキ)

    などがあります。

    ただ、もし漢方薬を飲んで副作用が起きても、どの生薬が原因なのかを自分で特定することは難しいです。

    症状が重かったり、長引くのであれば、自身による原因究明よりも症状を和らげることを優先することをおすすめします。
  • 漢方薬の副作用、気になる症状があらわれたときの対処法

  • 漢方薬の副作用、気になる症状があらわれたときの対処法
  • 薬を飲んで気になる症状があらわれたときは、できるだけ早く対処することが大切です。

    漢方薬の副作用が出たかもしれないと思ったときは、

    その薬をもらった漢方クリニックや漢方薬局などに相談

    しましょう。

    漢方薬の作用に詳しく、その薬を選んだ経緯がわかっている方が、的確な対策法を指示できます。

    また、漢方薬や併用している薬の服用をやめた方がいいのか、続けた方が良いのかなどのアドバイスをしてくれます。

    病気や症状によっては、多少体がだるくなっても薬を飲み続けないと命に関わるケースもあります。

    持病などがあり、常用している薬がある方は、かならず医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

    ドラッグストアやインターネット通販などで自己判断により漢方薬を選んだり、さまざまな事情で漢方薬を処方したクリニックなどと連絡を取りたくない場合は、

    全国のくすり相談窓口を頼る

    のも方法です。

    都道府県、地域ごとに窓口が異なるので、 お住いのエリアのくすり相談窓口を調べてみましょう。

    独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページに相談窓口の一覧があり便利です。

    ■独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページ


    県薬剤師会または都道府県によるくすり相談窓口の一覧ページ

    また、地域によっては、薬局が輪番で夜間でもおくすり相談をおこなっている場合がありますので、お住いのエリアにあるかインターネットなどで調べてみましょう。

    さらに、

    夜間でも看護師や医師による医療相談や、医療機関を案内してくれる公的なサービス

    があります。

    漢方に詳しい相談員にあたることは少ないと思いますが、どうしても不安であれば相談してみましょう。

    漢方薬は、副作用が出ても、程度が軽いと言われています。しかし、重篤な症状が出た人もごく少数ですがいます。

    少しだるい、眠気があるといったくらいであれば、翌日電話やメールで問い合わせてもよいかもしれません。

    しかし、何事も可能性はゼロではありません。

    症状の程度によっては家族に不調を伝えたり、すぐに救急車を呼べるようにしておくなど準備しておきましょう。

    そして、あまりにも症状が重い場合は、迷わず救急車を呼びましょう。
  • 副作用のような症状が出る可能性がある4つのケース

  • 副作用のような症状が出る可能性がある4つのケース
  • 漢方薬を飲んで、副作用のような症状が出るケースを4つご紹介します。

    ★漢方独自の概念、一時的な不快症状「瞑眩(めんげん)」



    漢方では、快方に向かう途中で一時的に不快な症状があらわれる好転反応を「瞑眩(めんげん)」と言います。

    例えば、体のめぐりが良くなることで不要なものが排出されるとき、肌からでれば一時的に発疹ができ、お腹からくれば一時的に下痢になってしまう、などの症状があります。

    瞑眩は漢方薬を飲み始めてから1週間以内に出現することが多く、その後症状が良くなっていく現象とされています。

    ただ、瞑眩なのか副作用なのかは、漢方の知識がない人には判断できません。

    ★漢方独自の概念、医療ミス・誤診にあたる「誤治(ごち)」



    漢方は、独自のものさしを使って、一人ひとりの症状や体の状態をみて、治療方針や漢方薬を決めていきます。

    このことを「証(しょう)」と言います。

    「証」を誤ると、「誤治(ごち)」となり、症状が改善されなかったり悪化すると言われています。

    「誤治」は誤診や医療ミスに近い概念で、正しい「証」による漢方薬であれば、悪い作用は起こらないとされています。

    ★薬の併用による作用



    常用している薬があり、そこに漢方薬を飲み始めたり、自己判断で数種類の漢方薬を服用した場合、成分の吸収や代謝に作用してしまう可能性があります。

    特定の成分の働きを弱めてしまったり、多く摂取してしまうことで作用が強く出てしまうと、副作用のような望まない変化が起こってしまうかもしれません。

    常用している薬があるときは、事前に伝えるようにしましょう。

    また、漢方薬は知識がないと本来適切なものを選べないとされていますので、できるかぎり漢方クリニックや漢方薬局で選んでもらうようにしましょう。

    ★漢方薬の材料、生薬によるアレルギー反応



    どんな食物、薬剤でもアレルギー反応が起こる可能性があります。

    漢方薬は複数の生薬を組み合わせて作られます。

    ですから、漢方薬に含まれる成分や生薬そのものにアレルギー反応を起こし、咳や発熱、かゆみなどさまざまな症状があらわれることもあります。

    症状が重かったり、少しでも不安がある場合は、医師や薬剤師に早めに相談することをおすすめします。
  • 漢方薬の副作用をできるだけ避けるには?

  • 漢方薬の副作用をできるだけ避けるには?
  • 漢方薬で副作用が出てしまう確率をできるかぎり下げたいのであれば、漢方のプロである漢方クリニックの医師や、漢方薬局の薬剤師などに選んでもらいましょう。

    症状や体質、生活習慣などを聞いて、その人の「証」に合った漢方を調剤してくれます。

    漢方薬は病気に効くのではなく、体調を整えることで病気を改善していくものです。

    ですから、体質によって、同じ症状でも適切な漢方薬が異なる場合があります。

    カウンセリングには正直に答え、体調のこと、症状のこと、普段の生活習慣、ストレスを感じていることなども事細かに伝えます。

    そうすることで「証」を正確に判断しやすくなり、自分に合った副作用のリスクの少ない漢方薬を手に入れることができます。
  • まとめ

  • 漢方薬でも副作用が出る可能性はあります。

    西洋薬よりは低いと言われますが、気になる症状があるときは早めに医師や薬剤師に相談しましょう。

    そして、万が一重い症状が出たときは、家族に助けを求めたり救急車を呼ぶなど、すぐにアクションを起こしましょう。

    漢方薬は本来、十分な知識がないと適切な漢方薬をとることはできません。

    適切な漢方薬であれば、副作用のリスクも下がります。

    初めて漢方薬を試す場合は、プロに相談して決めてもらうことをおすすめします。
漢方に副作用がある?主な症状・対処法とリスクを下げる選び方
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