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人気急上昇中!「天然由来歯磨き」は天然由来の研磨剤と植物がお口の健康を守る!
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天然由来歯磨きが、人気急上昇中です。植物由来の成分を配合する他、研磨剤を配合していない歯磨きも登場しており、健康意識が高まる中でオーラルケア市場における存在感がますます高まっています。

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目次
- ・天然由来歯磨きとは何か
- ・医薬部外品 天然由来歯磨きの特徴・効果
- ・天然由来歯磨きの見分け方
- ・天然由来歯磨きのメリット
- ・天然由来歯磨きの副作用・注意点
- ・天然由来歯磨きの商品ってなにがあるの
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天然由来歯磨きとは何か
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天然由来歯磨きは、普通の歯磨きと何がどう違っているのでしょうか。
普通の歯磨きには主に基本成分のみを使用した歯磨きと、医薬成分を使用した医薬部外品の2つがあります。
基本成分を配合した歯磨きには、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油などの可溶化剤、着色剤、パラペン剤などの保存剤、メントールやミント類などの香味剤、アルギン酸ナトリウムなどの粘結剤、グリセリンなどの湿潤剤、研磨剤のリン酸水素カルシウムなどの成分などが含まれています。
医薬部外品の歯磨きには、これらに加えて歯をコーティングして虫歯を予防するとされるフッ化合物や、抗炎症剤、殺菌剤や酵素などが配合されています。
この基本成分を使った歯磨きと医薬部外品の歯磨きが、一般的な歯磨きとなっており、メーカーごとにそれぞれの成分配合が異なる商品が発売されています。
それに対して天然由来歯磨きは、植物由来の天然成分を使用していることが大きな違いでしょう。
メーカーごとに使用されている植物由来の成分が違っていますが、保湿成分にスイカズラ花エキスや洗浄成分としてサポニンを使用していたり、甘草由来のグリチルリチン酸、なた豆由来のカナバニンやコンカナバリンA、茶エキス、ブナ由来のキシリトール、炭酸カルシウム、スペアミント油やユーカリ油など植物由来の天然西部を配合することが多くなっており、主成分が天然由来の歯磨きが増えていて、中には100%天然由来の歯磨きも登場しています。
最近では、天然由来歯磨きを利用する方が増えており、その理由として、年々高まる健康意識や環境意識が指摘できるでしょう。
食品において有機農法生産された食品や無農薬食品、オーガニック品を好んで購入する方々が、口の中に入れる歯磨きにもこだわる方が増えており、日本では1990年代後半から、本格的な天然由来歯磨きが登場するようになりました。
現在では、基本成分や医薬部外品の歯磨き粉と同じようにドラッグストアに並ぶようになり、歯磨き市場における大きな市場を形成しています。
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医薬部外品 天然由来歯磨きの特徴・効果
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天然由来歯磨きが選ばれるには、理由があります。
一般的な歯磨き粉と違い天然植物を由来であるため、自分だけでなく、小さなお子さんなど大切な家族が使っても安心感が感じられるのが理由だと考えられます。
また植物由来の天然歯磨きは、主に歯周病と口臭への薬用効果が期待されており、そのために購入する方も増えています。
歯周病とは、歯周ポケットにプラーク(汚れ)がたまることで菌が繁殖して歯垢を作り、炎症を発生させます。すると歯茎が少しずつ後退していき、最後に歯根がぐらつき抜けてしまい歯を失ってしまいます。
この歯周病は、口臭の原因とも指摘されており、歯周病を治療することで口臭対策や予防にもつなげらます。
歯周病に効果があると指摘されているのが、なた豆由来のカナバニンやコンカナバリンA、あるいは甘草由来のグリチルリチン酸です。
この2つの成分に含まれている抗炎症効果や歯周病の原因となる炎症や膿、あるいは歯周ポケットで繁殖する菌の働きを抑制することで、歯周病にまつわるトラブルの抑止が期待されています。
天然由来歯磨きには様々な植物由来の成分が配合されていますが、歯周病や口臭対策では茶エキス、酵素、柿タンニンやフルボ酸、古代ギリシャで利用されていたマステックなどの天然ハーブ、研磨剤には炭酸カルシウムを原料としたものから、ホタテ貝殻由来のバイオアパタイトを研磨剤としたもの、サプリメントにも利用されているミツバチが作るプロポリス、生きた乳酸菌、ヒバやエゾヒバ、ネズコなどに含まれている不飽和七員環化合物のヒノキチオール、アロエ、食用炭など他が含まれることが多くなっています。
この他にも歯を白くする成分としてリンゴ酸を含んだ歯磨きや、研磨剤を含まず天然アルカリで汚れを吸着する歯磨きも登場しています。
このように植物を中心に幅広い天然成分を原料にしているのが特徴と言えるでしょう。
様々な植物由来の成分や研磨剤を含んだ天然由来歯磨きは、薬用成分の作用による効能効果が期待されているため、薬用歯磨きや医薬部外品という扱いになります。
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天然由来歯磨きの見分け方
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数多くある歯磨きの中から天然由来歯磨きを見分けるには、どうすればよいのでしょうか。
まず成分表示を確認しましょう。
一般的な歯磨きの研磨剤には、リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム、無水ケイ素などが配合されていますが、これらの化合物は化学合成された添加物であることが多いため、研磨剤などが天然由来であると表示している歯磨きを選びましょう。
例えば、天然ホタテや貝殻などを原料とした炭酸カルシウム、一部のシダ植物やイネ科植物、コケ植物などから抽出できるシリカ剤も研磨剤として配合されているものがあります。
研磨剤のように歯の汚れを磨いて落とすのではなく、汚れを吸着して落とすという場合に利用されている天然由来のアルカリも使用されています。これ以外にも、茶エキスやブナ由来のキシリトール、天然ハーブや炭など、原料となった成分が明確に表示されているものを選ぶと良いでしょう。
天然由来の歯磨きの中には、天然成分採用を強調している製品もありますので、気になる歯磨きがあれば、メーカーサイトなどで成分表示を確認するのも基本的な見分ける方法です。
また実際に使って見分けることもできます。
歯ブラシを水に浸け、歯磨きをつけて歯を磨くと、天然由来の成分が多く配合されているものほど 泡だたないという特徴があります。
天然由来の歯磨きには、泡をつくりだす成分である発泡剤(ラウリル硫酸ナトリウムなど)がほとんど含まれていないことが、泡立ちが弱い理由です。
逆に一般的な歯磨きを使うとたくさんの泡ができますが、これは発泡剤が含まれている証拠でもあります。
同じことはシャンプーでもあります。
ノンシリコンタイプのシャンプーを使って洗髪すると泡立ちが良くないと感じた方も多いのではないでしょうか。逆にシリコンを含んだシャンプーだと泡立ちがよく、もりもりと洗髪することができます。
歯磨きとシャンプーは異なる商品ですが、天然成分を配合しているため、泡を生み出す成分をほどんど含まれないという点では同じです。
これ以外にもネットショップのレビュー、SNSなどの口コミ、ドラッグストアのポップなどを確認しても良いでしょう。
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天然由来歯磨きのメリット
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天然由来歯磨きのメリットは、天然成分由来なので身体に害がないことです。
歯磨きをするときは、歯ブラシに歯磨きをつけて磨きますが、ちょっとした拍子に飲み込んでしまうことがあります。このような経験は誰もがしていますが、健康を害してしまわないかと焦ってしまうのも事実です。
当然ながら一般的な歯磨きに使われている成分は、身体への安全性を考量した上で使用量が決められているため、1度や2度飲んでしまったところで、健康に対して害を及ぼすことはありませんが、やはり安心という点において気になってしまいます。
天然由来の成分を配合した歯磨きであれば、もし飲んでしまっても安心感が強いことが大きなメリットでしょう。
歯磨き中に歯磨きを飲んでしまったというトラブルは、珍しくありませんが、特に小さなお子さんのいる家庭では、気にされる保護者さんも多くなっています。
そんな親御さんにとって、天然由来成分が配合された歯磨きは、安心という点において大きなメリットです。
まだ歯磨きを自分でできない小さなお子さんの場合、保護者が正座し、仰向けになったお子さんが頭を乗せて口を開け、保護者が歯磨きすることが多いですが、この姿勢だと歯磨き中に飲み込んでしまうことがよくあります。
そのため、小さなお子さんの歯磨きをするさいに天然由来の歯磨きを利用されることがふえており、万が一、お子さんが飲み込んでしまっても体に害を及ぼす懸念を大きく減らせます。
歯磨きは、毎日3度、少なくとも1度~2度歯磨きをするのが一般的ですが、これらを考慮すると天然成分由来であることの良さが、強く実感できます。
1日に3度歯を磨く場合、1年365日だと1095回も歯を磨くことになります。人生60年と仮定すると実に6万5700回、70年だと7万6650回、80歳だと8万7600回となり、気が遠くなるほどの回数、歯を磨くことになります。
これだけ歯を磨く機会が多いと、天然成分由来の歯磨きを使用するメリットは大きいと考えられます。
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天然由来歯磨きの副作用・注意点
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天然由来歯磨きのほとんどに副作用はありません。
また使用状の注意においても普通の歯磨き粉と同じ扱いで問題ありませんが、あえて気になる成分をあげるとしたらヒノキチオールを挙げられます。
ヒノキチオールは、ヒバやエゾヒバなどを原料とした天然由来の成分で、高い殺菌力や抗菌力が知られていますが、一方で多量に摂取すると催奇性があると指摘されています。
催奇性とは、妊娠した方が取り入れてしまうと胎児に奇形が生じる危険性がある成分や食品のことで、妊婦がヒノキチオールを大量に飲み込んでしまうと、奇形のリスクが高くなると指摘されています。
少量であれば問題ないとされていますが、どうしても気になる場合は、妊娠期間中はヒノキチオールを含む天然由来の歯磨きの使用を減らすことをおすすめします。
また天然由来の歯磨きの中でも医薬品である場合は、医師に相談しておきましょう。
例えば、天然成分由来のデンタルケア剤として知られているペリオバスターがそれです。
このペリオバスターは、歯周病対策や予防、口臭対策だけでなく、カビ菌であるカンジダを除去する効果を持っており、健康情報に関心のある方に注目されている天然由来の歯磨きですが、医薬品であるため、ドラッグストアやネットショップなどで販売されていません。
ペリオバスターは、歯科クリニックを訪れた上で診察を受け、処方箋をもらわないと使用できない医薬品として扱われています。
真菌であるカンジタ菌に対して高い効果を発揮することが知られており、口の中にカビ菌がいると診断された患者のみが使用できます。
口腔内にあるカビ菌は、一般的な歯磨きでは除去できません。もちろん天然成分由来やそうでない医薬部外品の歯磨きを使っても除去は期待できず、市販されているアルコールを含んだマウスウォッシュなども効果がないため、天然由来成分をつかったペリオバスターが治療に利用されています。
医薬品として利用されているペリオバスターを利用するさいには、必ず医師の指示に従ってください。
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天然由来歯磨きの商品ってなにがあるの
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天然由来歯磨きにはどのような商品があるのでしょうか、気になるものをリストアップしてみましょう。
最近注目されているのが、なた豆歯磨きです。
東南アジア原産のマメ科の植物であるなた豆を原料としていますが、このなた豆は漢方の生薬としても知られており、日本でも生産されています。
中でも期待されている成分が、なた豆にしか含まれないカナバニンとコンカナバリンAです。抗炎症作用と膿を抑制する作用があり、歯周病の抑止や予防に効果があると期待されており、多くの方に選ばれている植物由来の歯磨きです。
薬用はみがきクリンティー しらすりも天然成分を配合しています。
1998年に発表されていこう、2014年7月までに35万本も販売しました。
歯周病対策として甘草由来のグリチルリチン酸、口臭対策に茶エキス、虫歯予防にブナ由来のキシリトールなど植物由来の成分を配合、研磨剤に5マイクロメートル炭酸カルシウムを採用しています。
研磨剤に炭酸カルシウムを配合していることや発泡剤不使用なので、泡立ちが控えめで磨きやすく、植物の力を総結集した歯磨きといえます。
マイハビットナチュラル歯磨きジェルホワイトニングは、100%植物由来の成分を配合しながら、ホワイトニングも目指す歯磨きです。
研磨剤を含まないジェルタイプなので、研磨剤によって歯のエナメル層が傷つくこともありません。スイカズラ花エキスを保湿成分に採用し、歯垢の除去は植物由来の洗浄成分であるサポニンが行います。
天然成分であることから、泡立ちが控えめですが、ハッカ油、レモン果皮油、ローズマリーオイルやミントベースがブレンドされているため、歯磨き後は爽やかな気分になれます。
メイドオブオーガニクスも天然成分由来の歯磨きです。
研磨剤に竹由来の超微粒子バンブーパウダーと天然ミネラル由来のシリカを配合しており、研磨剤がエナメル質を傷つけることなく歯を磨けます。アロエベラ液汁をベースにしたスッキリとした使用感を感じられます。
人工香料や人工着色料を、界面活性剤、合成保存料などを一切使用していない植物由来の歯磨きです。
キュレーター紹介

muah♪さん
muah編集部です。最新の話題から女性ならではの悩みについてなど幅広い記事を提供しています。
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